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朝日で目が覚めてしまう、道路の明かりが気になって眠れない。そんな理由で遮光カーテンを買ったのに、思ったほど暗くならなかった——という失敗はよくあります。原因は生地の性能というより、等級の読み違いと、窓まわりの寸法にあることがほとんどです。
買ってはいけない遮光カーテンの特徴3選
遮光等級の表示がなく、「遮光」とだけ書かれている
遮光カーテンには、業界団体が定めた等級の目安があります。もっとも暗くできるのが1級で、以下2級、3級と続き、それぞれ遮る光の割合で線引きされています。この等級に触れず「遮光生地使用」とだけ書かれている製品は、実際にどの程度暗くなるのかを事前に判断できません。裏地を貼っただけで遮光をうたうものもあります。
サイズが窓ではなくカーテンレール基準で考えられていない
どれだけ生地が優れていても、光は隙間から入ります。丈が短くて床との間が空いている、幅が足りずに左右から漏れる、レールの上から光が回り込む——遮光で失敗する人の多くは、生地ではなくこの寸法でつまずいています。採寸はレールのランナーを基準に行い、必要なら上部を覆うカバーや、リターン仕様を検討してください。
防炎ラベルがなく、設置場所の条件を満たさない
建物によっては、カーテンが防炎物品であることを消防法で求められる場合があります。高さのある建物や、宿泊施設・病院といった用途の建物が対象で、一般の戸建て住宅では義務とはされていません。ただし対象となる建物に住んでいる場合、防炎ラベルのない製品は使えません。集合住宅にお住まいなら、管理規約や管理会社への確認をおすすめします。
失敗しない遮光カーテンの選び方
生地の性能と寸法、この両方を押さえれば失敗はほぼなくなります。
| チェック項目 | 見るべき表示 | 理由 |
|---|---|---|
| 遮光等級 | 1級・2級・3級のいずれかの明記 | どの程度暗くなるかの客観的な目安 |
| 幅 | レールの端から端の実寸に対するゆとり | 左右の隙間から光が漏れるのを防ぐ |
| 丈 | ランナーの輪の下から測った長さ | 床との間に光の通り道を作らない |
| 遮熱・断熱 | 遮熱や保温の加工に関する記載 | 夏の熱と冬の冷えの出入りを抑える |
| 防炎 | 防炎ラベルの有無 | 建物の用途によっては必須になる |
| 洗濯 | 家庭洗濯の可否と縮みの注意書き | 洗って縮むと丈が足りなくなる |
おすすめ遮光カーテンのタイプTOP3【2026年最新】
部屋の用途によって、必要な等級と機能が変わります。
第1位:1級遮光+防炎ラベル付きの寝室向け
夜勤や小さな子どもの睡眠のように、しっかり暗くしたい部屋には1級を選びます。防炎ラベル付きなら設置できる建物の条件を選びません。幅と丈にゆとりを持たせ、上部の光漏れ対策まで含めて考えてください。
第2位:2級遮光+遮熱加工のリビング向け
日中も過ごす部屋を真っ暗にすると、かえって居心地が悪くなります。適度に暗さを保ちつつ、遮熱加工で夏の暑さと冬の冷えを和らげるタイプが快適です。
第3位:ミラーレースとの二重使いを前提にしたタイプ
日中の視線が気になる部屋では、遮光カーテンとレースの組み合わせが有効です。昼はレースだけで採光と目隠しを両立させ、夜は遮光を閉じるという使い分けができます。
よくある質問
1級と2級はどれくらい違いますか
等級は遮る光の割合で区分されており、1級がもっとも暗くできます。ただし1級の中にも幅があり、真っ暗になるものから人の顔がうっすら見える程度のものまであります。可能なら生地見本で確かめるのが確実です。
どうしても上部から光が漏れます
レール上部の隙間は、生地の性能では防げません。カーテンボックスや上部を覆うカバーを付ける、レールの両端を壁側へ折り返して生地を回り込ませるといった方法で改善します。
遮光カーテンは断熱にもなりますか
窓からの熱の出入りを抑える効果は期待できますが、遮光と断熱は別の性能です。断熱を重視するなら、遮熱や保温の加工が明記されたものを選び、丈を長めにして裾からの空気の流れを抑えるとより効果的です。
洗濯で縮むことはありますか
素材や加工によっては縮みが出ます。洗濯表示に従い、脱水を短めにして、濡れたままレールに吊って自然乾燥させると型崩れを抑えやすくなります。
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まとめ
遮光カーテンは、等級の明記があること、レール基準で採寸すること、そして建物の条件に応じて防炎ラベルを確認すること。この3点を押さえれば、「思ったより明るい」という失敗はほとんど起こりません。

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